coordinate story
「"憧れ"を手に入れる」
ついに今日、待ちに待った引っ越しの日。
夢にまで見た、自分の理想の詰まった家を手に入れる。
結婚当初からマイホームを持つことを目標に
夫婦で協力をして貯金を続けてきた。
本当は行きたかった旅行を少し我慢をしたり、
外食は月に1度だけと決めて自炊を頑張ったり、
とにかくコツコツと貯金を続けて5年。
ようやくこの日がやってきた。
最初は一軒家を夢見ていたけれど、
実際にこれから暮らしていく中での交通アクセス、住環境、
自分達の理想の空間や予算を考えていった結果、
マンションのリノベーションをすることに決めた。
最初の打ち合わせの日は、今でも鮮明に覚えていて、
楽しみな気持ちが大き過ぎて、
初デートでもないのに、前日に着ていく服を選んだほどだった。
でも実際に準備を始めてみると、
床の素材や壁紙、細かい部材、間取りを決めたり、
書類関係の手続きなど想像していたよりも大変なことが多かった。
それでも、やっぱり楽しいという気持ちが強く、
毎日SNSでインテリアを検索したり、インテリア雑誌を読み漁ったり、
とにかくインテリアのことを考え続けて過ごす日々が続いた。
リノベーションの打ち合わせの後は、
インテリアショップを巡るのが習慣になっていた。
家具を決めることにしたお店は、
数年前に食器を買ってから通っていたインテリアショップだった。
雑貨を少しずつ買い続けていただけだったけど、
気さくなスタッフの方がいつも話しかけてくれて、
気づけば通うようになっていた。
きっと、私のインテリア好きに火をつけたのはこの人だろう。
リノベーションをして引っ越すことが決まったので、
家具の相談をしたいとスタッフさんにお願いすると、
まるで自分のことのように喜んでくれて、
とても親身になって相談に乗ってくれた。
イメージしていたお部屋の空間や、
ダイニングテーブルにソファに、チェア、キャビネットなど、
とにかく理想を伝えてみると、
自分達が想像していた以上の提案をしてくれた。
本当に自分達の暮らしのこと、好きなものを、
具現化してくれたことに感動した。
ついに今日、待ちに待った引っ越しの日だ。
マンションなので決して大空間ではないけれど、
自分達の"好き"を詰め込んだ空間でこれから暮らしていくことに
とても幸せを感じている。
concept
"好き"をぎゅっと詰め込む。
コンパクトな空間の中でも
欲しいものに妥協をせず、
テーブルやソファ、キャビネットまで、
フルラインナップでコーディネート。
都会の中にある、広いとは言えないマンションでも、
しっかりと自分らしい暮らしを表現して楽しみたい。
そんな想いの詰まったインテリア空間です。
point 1
コンパクトな空間だからこそ、
圧迫感を感じさせない丸いテーブルをセレクト。
point 2
色味をライトブラウンで統一することで、空間一体感が生まれ、
全体で一つの空間として認識でき、広く感じることができます。
point 3
ラグにホワイトをセレクトし、部屋を明るく感じさせてくれます。
point 4
ガラスキャビネットが大容量の収納力を持ちながらも、
ガラス扉ならではの圧迫感のない、スッキリとした印象に。