coordinate story
「人と人を繋ぐ部屋」
学生の頃に1ヶ月間だけ行った海外のホームステイ。
それをきっかけに旅行が好きになり、
時間さえあれば、世界のいろんな国を回った。
いろんな国の文化や感性に触れ、
自分の中の感性がいつの間にか
ミックススタイルになっていることに気づいたのは最近だった。
柄物のソファに、ガラスのダイニングテーブル、
ラグもアートのような感覚で部屋に飾った。
他の人から見れば、まとまりのない雑多な部屋に見られるかもしれない。
それでも自分にとっては、落ち着くことができる
自分らしい、大好きな空間だ。
もともと、母の影響もあり料理が好きだった私は、
各国で食べた料理を家でも作るようになった。
世界各国で集めた食器や雑貨に料理を盛り付けて、
テーブルの上に並べる。その瞬間がとても好きだった。
いろんな国を周る中で、知り合ったたくさんの友達。
そんな友達たちと集まる時間もとても大好きだった。
プライベートだけでなく、
仕事でも付き合いのある友達も増えた。
この部屋をきっかけに繋がって、知り合った友達もいる。
いつしか我が家に集まることが増え、
毎週決まって、誰かが来るようになった。
みんなが好きなお酒や食べ物を持ってきて、
それに合う料理を私が作る。
お酒を飲みながら、ふざけて笑い合ったり、
真面目に仕事の話をしたり、
時には悩みを打ち明けて涙を流し合うこともある。
そうやって繋がって、広がっていく人間関係。
私にとっては、この人たちといる時間が
人生そのものなのかもしれない。
そんな人と人を繋いでくれる大切な場所。
それが私にとっての、家。
concept
固定観念に縛られない、ミックススタイルの部屋。
さまざまな素材、さまざまなデザイン、
柄や色も取り入れた、自分だけのスタイル。
ラグはアートとして取り入れ、
床を飾るだけでなく、壁を飾るアイテムとしても使えます。
自由な発想で、自分の好きな感覚を素直に表現する。
インテリアも自己表現の一つです。
point 1
柄物のソファに、柄物のラグ。
一見ぶつかりそうなアイテムも
色味を意識するだけで、まとまりのある空間に。
point 2
円形のテーブルは、顔を見合わせて座ることができ、会話が弾みます。
point 3
jute rugを壁に飾ることで、部屋にインパクトを与えながらも、
ナチュラル感を演出してくれます。
point 4
ガラスのテーブルは、空間を遮らず、物が多くてもスッキリした印象に。