coordinate story
仕事柄、遅くなることも多いし、
休みの日には友人と遊んだり、出かけることがほとんど。
住んでいるのは、
いわゆる「ヴィンテージマンション」と呼ばれる1LDKの部屋。
そんなに広くもないし、築年数は浅くないけど、
少し古いマンション特有の"味"が気に入った。
何よりも、駅から徒歩7分。
今の家を選ぶ基準の優先度として、街の利便性が高かった。
きっと、自分は少し欲張りな性格なのだろう。
家具を選ぶ時に、ソファは絶対に起きたいけれど、
だからといって低いローテーブルでご飯を食べるのも嫌だった。
気の合う友人を家に招いて、お酒を飲みながら夜を明かすこともある。
それだとソファは少し不便に感じていた。
そんなときに知ったLDテーブル。
リビングのソファとダイニングテーブルを合わせた
ダイニングとしても使えるソファ。
コンパクトな部屋の広さを確保しながら、
自分の欲しい暮らしも叶えられる。
すぐにこれだと思った。
友人たちも気に入ってくれて、
数ヶ月経った頃には、集まる定番の場所になっていった。
ソファに座って囲むテーブルは、
今までよりもゆったりと寛げるような気がして、
心なしか、より友人との距離も縮まったように感じる。
せっかくだからと、少しずつインテリアにもこだわるようになり、
家の中で心と身体が休まっていく実感も湧き、
仕事もずっと捗るようになった。
今までは、家具やインテリアで
何かが変わるとは思っていなかったけど、
今では少しのことで、こんなにも日々の暮らしが豊かになることを
確かに実感をし始めている。
concept
a.depcheらしいアイアンワークとビンテージ加工された家具をふんだんに使用。
ブラウンを基調とした家具に緑、オレンジの要素で遊び心と少しのリゾート感を。 ファブリックで色や柄を取り入れることで、メンズライクな北欧ビンテージの空間に。
point 1
主な家具はブラウンを基調とし、全体に統一感を。
point 2
曲線と直線と組み合わせ空間が固くなり着ないように。
point 3
ラグで緑とオレンジの要素を取り入れ差し色でアクセントを入れる。
point 4
柄物のラグを使用している分あまり小物は置かず雑多感を和らげる。